森や林とまでは云いませんが、
アプローチには木々がたくさんあります。
古事記で天照大神がもっている「おがたま」の木、
槇、花水木・・・など
日本の代表的な木々ばかりです。

そんな中にカフェはあります。
靴を脱いで入ると杉をふんだんに使った
ぬくもりのある店内となっています。
あ、花粉は問題ありません。
製材なので。

珈琲豆専門の店ですが、
焙煎機は置いてありません。
住宅地なので煙が問題になるといけないので！
で、店からすこし離れた古民家で焙煎しています。

豆を焼くときのコンセプトは、
「高い香り、苦み、甘さ、スッキリ感」です。
珈琲は嗜好飲料なのですべての人が
美味しいと思える味はつくりだせません。

でも、はじめて呑んだ人が
「珈琲って美味しいんだ」と
思える味をだしたいと思っています。

カップにもこだわり、お出しするものはすべて取っ手のないものばかり。冬に掌で包んで温かく呑んでいただくためと、抹茶を喫するときのようにお飲みいただくためです。
メニューはブレンド5種、ストレート10〜12種、カフェオレ、抹茶、ジンジャーラテのほか数種類。

珈琲はサーバーで一杯一杯丁寧に抽出します。
カウンター越しにスタッフとゆっくりお話しするのも愉しいかと思います。
淹れ方や珈琲についてもお気軽にお訊ねいただけます。

また、店内にはスタッフが創った竹製品も展示してあります。
ほんわりと温かな雰囲気が店内には漂っていますので、ゆっくりおくつろぎいただけます。

そうそう。オーナーは催眠療法士も行っていますので、心の悩みにも相談にのってくれます。